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黄昏流星群の原作の評判は?ドラマのあらすじやキャストもチェック!

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四十を過ぎた大人たちがもう一度輝きたいとあがく物語。

弘兼憲史氏の漫画「黄昏流星郡」は、四十を超えた男女のあがきを短編で綴るオムニバス形式の作品で、現在も連載が続いています。

「黄昏流星郡」の第1巻のストーリー「不惑の星」はかってNHKで一度ドラマ化されています。

約20年後に再びドラマ化される作品は、今の時代であっても、同じように悩み傷つく男女の人間模様に変わりないのでしょうか?

原作の評判やあらすじ、2018年フジテレビ版のキャストをご紹介していきます。

 

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黄昏流星群原作の評判は?

「課長島耕作」で有名な弘兼憲史氏のもう一つ有名な作品が四十歳を過ぎた男女の人間模様を短編で綴る「黄昏流星群」です。

1995年「ビックコミックオリジナル」で連載が開始して現在までに57巻まで続いている人気作品です。

フジテレビ版「黄昏流星群」は第1巻に収録されている「不惑の星」のドラマ化です。

「黄昏流星群」の中でも人気の高いエピソードです。

ツイッターでの感想をご紹介しましょう。

 

弘兼憲史は僕の好きな漫画家の1人。島耕作や人間交差点、黄昏流星群…中学の時から弘兼憲史の漫画のような熟年人生を送ってみたいと思っている。それこそ「不惑の星」はハートを撃ち抜かれた記憶があります。つい読み返してしまいました。

 

小惑星も禍なく通り過ぎた朝 【黄昏流星群(セレクション)】を読んだ 弘兼憲史氏の秀作コミック 「星楽のマドンナ」及び第1作「不惑の星」 現在コンビニで発売中¥380円 心に染みる名作です

 

星楽のマドンナ を読み終える。不惑の星は、昼間読んだ。弘兼憲史様は、想像だが、きっと、かなりの数の映画を観ている。そして、オペラも観ているのだろう。歌舞伎もきっと精通しているに違いない。そして、歌謡曲も、聴いている。何故それが判るのか?漫画の一こまの中にそれらが、凝縮されている。

 

好きな弘兼作品は(たくさんあるのですが特に)『黄昏流星群』1巻「不惑の星」シリーズです!

 

「不惑の星」面白かった。ナポリタンのエピソードは切なかった。

これをあのキャストでは違和感があるけれど、これをベースに違う展開が用意されているようなので別物として秋を楽しみにします。 ^^

 

 

黄昏流星群のあらすじ

瀧沢完治は家族を犠牲にして仕事一筋でやってきた銀行マンです。

支店長になって、今後どこまで昇進できるか考えていた矢先、左遷を命じられました。

四十を過ぎて初めて、自分の人生とは何だったのか?と完治は立ち止まりました。

 

そして一人で一週間のスイス旅行に旅立ちました。

そのスイス旅行で完治が出会った日本人が目黒栞。

2人は互いに好意的な印象を持ちました。

 

日本に帰国後再会した2人は恋心を募らせていくようになりました。

一方で銀行マンの夫・完治を献身的に支えてきた妻・瀧沢真璃子は、突然の完治のスイス旅行以降、完治の浮気を疑うようになっていきました。

そんな人ではない、でも…激しく揺れ動く真璃子の心に飛び込んできた男性は、あろうことか娘の婚約者・日野春輝でした。

娘の婚約者にときめくことに動揺する真璃子。

しかし、若い春樹はストレートに真璃子に気持ちをぶつけてきました。

 

平和だった家族が、大黒柱の完治の左遷命令を機に、あっという間に微妙なバランスを崩してそれぞれの感情が走り出していくことになります。

 

原作と大きく違うのは完治の妻が娘の婚約者と恋に落ちるという設定です。

原作では妻は夫の不倫を疑い苦しむ状態が続きます。

その一方で、婚約者のいる娘が年上の男性(娘の大学時代の教授)と婚約者で二股をかけるという事態になっています。

原作と違って母と娘の設定を大きく変えたフジテレビ版「黄昏流星群」。

家族は元に戻るのでしょうか?

 

・不倫に厳しいいまの時代あえてW不倫設定に挑戦?

倫理に厳しい現在の情勢の中でW不倫に陥る瀧沢夫婦。

個人的に片方が不倫だと今の時代、不倫された妻への同情が集まって、四十歳になって人生を振り返る人間模様を視聴者が受け入れる気にはなれないと考えたのではないでしょうか?

夫婦がともに不倫に走ることでようやく、一方に肩入れすることなく、視聴者がストーリーを受け入れることができる環境になるのかもしれません。

また、設定が原作から大きく違うことで先が全く読めない展開にハラハラしそうです。

 

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黄昏流星群のキャスト

主演の瀧沢完治役の佐々木蔵之介さんは、ドラマや映画に多数出演し生意気がら、毎年舞台に立つことで、実力を磨いている演技派の俳優さんです。

今回、同世代の瀧沢完治という一サラリーマンが左遷を命じられることから始まるストーリーを、等身大で演じる佐々木蔵之介さんの演技に、いかに視聴者が共感できるかが鍵になってきそうです。

佐々木蔵之介さんのコメントをご紹介します。

視聴者の方にも“その気持ちわかるな”とか“それは仕方ないな”などと共感してもらいつつ、一緒に旅していっていただけたらなと思います。

引用元URL:https://www.fujitv.co.jp/tasogare/

佐々木蔵之介さんのコメントから感じるのは、「不倫」というストーリー展開の中で、「黄昏世代」に突入した人びとの心の迷いや機微をわかってもらえれば、ということです。

若い世代にも悩みはあるけれど、四十歳すぎても、人はいろいろ悩んで間違っては、また修正して悩みながら前進しているのですよね(しみじみ実感w)

 

その他、主要キャストの皆さんをご紹介します。

瀧沢完治役:佐々木蔵之介

瀧沢真璃子役:中山美穂

日野春輝役:藤井流星(ジャニーズWEST)

瀧沢美咲役:石川 恋

川本保役:礼二(中川家)

水原聡美役:八木亜希子

徳田和夫役:小野武彦

目黒栞役:黒木瞳

 

まとめ

弘兼憲史氏著の漫画「黄昏流星群」の「不惑の星」を原作にしながら、ドラマは設定を大胆に変えてきています。

設定が変わっているので、展開も原作と大きく違ってくるでしょう。

四十歳は、長寿社会の現代、すでに「不惑」でどっしり構えていた時代ではありません。

第二の人生のスタートで戸惑い、悩む世代が今の四十代以降です。

大人って何だろう?

生きる意味って何だろう?

走り続けてふと振り返る世代を描くドラマ「黄昏流星群」。

人生の折り返しの世代の視聴者も、ふと自分を振り返る時間になるかもしれません。

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