7月15日から始まった『ゼロ一獲千金ゲーム』!
NEWSの加藤シゲアキさんが主演を務め、間宮祥太朗さんや加藤亮さん、小関裕太さんなど若手人気俳優が集まっています!
原作は『カイジ』や『アカギ』で有名な福本伸行さんの『賭博覇王伝 零』です。
そんな難しそうな脚本ですが、今回のドラマでは誰が担当しているのでしょうか?
ゼロ一獲千金ゲームの脚本家は?
脚本は、小原信治さんが担当しています。
「サイコメトラーEIJI」「ぼくらの勇気 未満都市」「サムライチャンプルー」の脚本を手掛けている「あの」小原信治さんです。
SF的なストーリーが評判なイメージの原信治さんですが、「ぼくらの勇気 未満都市2017」で「未満都市」の20年後を描いたスペシャルドラマが2017年に話題になりました。
小原信治さんは、脚本家のほかに福山雅治さんのイブイベント構成でも有名ですよね。
・「ぼくらの勇気 未満都市」のストーリーご紹介
千葉県の幕原市が都市封鎖されました。
政府が極秘で作成していた植物の成長を早めるウイルスが誤って幕原市を汚染したバイオハザードを起こしたのが原因でした。
未来の食糧不足を解決するための研究はまだ実験段階だったのに、幕原市を汚染してしまったのです。
研究段階の「T幕原型」ウイルスには恐ろしい弊害がありました。
人間の老化を早めてしまうのです。
このため幕原市は封鎖され幕原市の内部は大人が次々死亡して残ったのは「20才未満」の子供たちだけでした。
主人公はヤマト(堂本光一さん)とタケル(堂本剛さん)。
政府は幕原市を隔離し、幕原市の中では未成年者のみの生存競争が勃発します。
しかし、やがて子供たちだけの集団に秩序が生まれ、団結して政府と対峙しようという機運が高まっていきました。
大人の死亡と混乱を生み出した「T幕原型」ウイルスは冬の寒さで全滅し、幕原市の封鎖は解除されました。
封鎖されていた中で必死に生き抜いていたヤマトやタケルは政府が証拠隠滅をはかる過程で政府と対立していきます。
政府に命まで狙われるようになった時、ここで命を失うことに意味がないとヤマトは仲間を説得して
「20年後に会おう」
と約束してドラマは終わりました。
ドラマの主題歌、KinKi Kidsの「愛されるより 愛したい」はKinKi Kidsの代表曲になっています。
・「ぼくらの勇気 未満都市2017」
KinKi Kids結成20周年を記念して、ドラマの最後「20年後に会おう」を本当に実現したスペシャルドラマが「ぼくらの勇気 未満都市2017」です。
ドラマに出演していたジャニーズJr.で現在一般人の小原裕貴さんが、「ぼくらの勇気 未満都市2017」で限定復帰し大きな話題を呼びました。
話はドラマから20年後。様々な生き方でバラバラになっていた仲間が約束どおり集結することになります。
幕原市復興のシンボルとして建設中の市立図書館。
実はその図書館で、再び政府は「T幕原」の研究を秘密裏に再開しようとしていたのです。
20年前の仲間は今や、地位も生活スタイルもバラバラでしたが、政府の計画をつぶすために立ち上がりました。
そして、ヤマトの教え子が新しく仲間に加わることになります。
図書館の地下に潜入したヤマトたち。
「20才未満」のヤマトの教え子が「T幕原」を水筒に詰めました。
20年たってヤマトたちは「T幕原」に近づくことができなくなっていたからです。
ヤマトとタケルは捕まりましたが、「T幕原」は研究施設から運び出され、海外でワクチンの作成が成功しました。
図書館建設は中止され、拘置所からでてきたヤマトとタケルをアキラが出迎えました。
「こんなことしたのが良かったのか悪かったのか、結果がわかるのは、また20年先だな」
脚本家の小原信治さんの作風、感じ取っていただけたでしょうか?
ゼロ一獲千金ゲームの演出は?
演出は丸山俊平さんが手掛けています。
よく間違われる「ガールズ&パンツァー」や「プリンセス・プリンシパル」などのアニメーション制作で有名な株式会社アクタスの社長の丸山俊平さんとは同姓同名の別の方です(^^;。
「世界一難しい恋」「もみ消して冬」などで演出を担当されました。
・演出ってどんな仕事?
最近の傾向として、監督も演出家もドラマ全体を取り仕切るという意味で仕事内容に大きな違いはありません。
「ゼロ一獲千金ゲーム」では監督がいませんので、演出の丸山俊平さんが作品の総合指揮をとる役割といえるでしょう。
役者さんの演技のカット割りやCGなどの画像加工、演出の仕事の半分は編集作業といっても過言ではありません。
演出家のさばき方で、コメディータッチにもなれば、シリアスな流れにもなりますし、ドラマのテンポも演出の仕方で印象が全く違ってきます。
「ゼロ一獲千金ゲーム」は謎解きを解説したり、クイズの仕掛けを見破ったりして、宇海の行動をわかりやすく解説する工夫に注目です。
宇海の行動をくどくなく、かつわかりやすく説明することは視聴者を置いてきぼりにしないための大事な演出シーンといえるからです。
原作の評判は?
Twitterの感想を見ていきましょう。
本日から始まるドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」、原作の漫画「賭博覇王伝 零」めっちゃくちゃ面白いよ!週刊誌連載だったからか結構テンポ良く勝負が進むし色んなゲームが興味深くてスリリングだし、協力して挑む熱い展開もあるし、さくらちゃん可愛いし、零めっちゃくちゃ格好いいよ!(ダイマ)
賭博覇王伝 零に関しては漫画の緊迫感、スピード感、読みやすさはやはり随一だし、原作零さんはドラマと比べてパッションが少し強めでハイパーかっこいいので機会があればドラマと合わせて読んでほしい
いまやってるドラマの一攫千金ゲームってやつの原作 賭博覇王伝零 めちゃくちゃオモロいので読んでくれよな!福本伸行先生の漫画だぞ!
賭博覇王伝零 全巻買ってしまった。零… 綺麗な瞳で、笑顔も素敵で…優男っぽい……でも口調はしっかり男で……うぉぁ
久しぶりに賭博覇王伝零読み返してる。零マジでイケメン(可愛い系)だし熱いし仲間思いだし、カイジとは違う方向のカリスマ性に溢れている
ゼロ一獲千金ゲームの主人公『零』の人気がすごいんですね!
『カイジ』や『アカギ』ももちろん人気でしたが、ファンの間では『賭博覇王伝零』がかなり人気があるようです。
零が、カイジみたいにクズ男ではなく、正義感に溢れた優しい男なので、やはりそこに読者も惹かれるのでしょうか?w(カイジもちろん違う意味で魅力的です^^;)
原作の評価がいいだけに、ドラマ化には脚本家や演出家の腕が問われますね!
小原さんや丸山さんの本領発揮というところでしょうか?
まとめ
ゼロ一獲千金ゲームの脚本や演出担当をご紹介しました!
原作が人気で難しいかもしれませんが、小原さんの世界観の作り方と、丸山さんの演出のさばきでいいドラマにしてほしいですね!
NEWSの加藤さん以外のメンバーも出るそうなので、こちらの演出にも注目です!!