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透明なゆりかご原作の感想や評判は?産婦人科のリアルを描いた漫画!

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金曜22時からNHKで放送されている『透明なゆりかご』

産婦人科にアルバイトとしてやってきた主人公が、毎日”生まれてくる命”と”消えていく命”両方と向き合う物語です。

ドラマはリアルな現場や悲しい物語に感動する方が続出しています。

今回は原作漫画『透明なゆりかご』の感想や評判はどうなのか、調べてみました!

 

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透明なゆりかご原作のあらすじ

ドラマ「透明なゆりかご」の原作は、沖田×華著の漫画です。

原作「透明なゆりかご」は、どんなお話なのでしょうか?

・漫画「透明なゆりかご」あらすじ

沖田×華は看護学科に通っている高校生です。

正式な看護婦ではないので、アルバイトで通っている産婦人科で看護助手や雑用を担当しています。

メインの仕事は、人工中絶で赤ちゃんのカケラを透明な瓶に入れて埋葬業者に引き渡すことでした。

×華は透明な瓶を「透明なひつぎ」と呼んでいました。

×華はちょっと変わった感性の持ち主でした。

赤ちゃんのカケラを「透明なひつぎ」に入れて、業者がくるまでそとの景色をみせてあげて、業者に引き渡す時には「バイバイ」と声をかける、そんな少女でした。

 

個人経営の産婦人科には様々な人がきます。

大きな病院のような施設がないので、紹介して転院することもあります。

転院しなければならないのは、妊娠している赤ちゃんか母体に出産の危険がある時です。

夫婦で、家族で産むかどうかも含めて考え判断を迫られるケースもあります。

 

産んでも全てが幸せとは限りません。

産婦人科は幸せと苦しみが交錯する病院です。

 

不倫の子を産んで男に捨てられ、シングルマザーになった女性が産んだ赤ちゃんは添い寝しながら授乳中に窒息死したことを×華は新聞で知りました。

皆が「虐待された」と噂する中、×華は「愛情に包まれて死んでいったんだ」と信じていました。

 

性的虐待の疑いで母親に付き添われてやってきた少女がいました。

虐待相手が誰なのか、少女は言いませんでした。なぜなら、虐待の犯人は母親の再婚相手で母親は再婚後、幸せそうだったからでした。

結局、母親は離婚しましたが、少女のからだと心の傷が癒えるには長い時間がかかりました。

 

産まれても命は長くて1か月もたないだろうと診断された夫婦は中絶でなくて、出産を選び施設の整った大きな病院へ転院していきました。

たった1週間でしたが、夫婦は子供の出産を喜び、天国へ見送ることができたことを喜びました。

 

×華の病院は人工中絶もしますが、同意書が必要な病院ですし中絶費用もそれなりにかかります。

しかし、中絶を専門にしている産婦人科があるという噂は×華も聞いていました。

友達がその病院で中絶するから×華に付き合って欲しいと言いました。

 

おじいさんとおばあさんがやっているそこは、普通の民家でした。

おじいさんが医師であることは間違いないようですが設備もほとんどなくて、中絶した友達は麻酔が覚めるまで居間に敷かれた布団で少し休んでいました。

中絶費用は驚くほど安いので×華はおじいさんに尋ねました。

「無料でもいいのだけど、それでは違法になるから」

とおじいさんは答えました。

 

その病院には都市伝説がありました。

妊娠を告げられた高校生は「親とよく相談しなさい」と病院から言われました。そして病院から帰る道で列車に飛び込み自殺してしまったのでした。

おじいさんは言いました。

「中絶の需要がなくなることはないと思う」

その病院は×華が訪れた3年後、おじいさんが亡くなり閉院しました。

 

漫画「透明なゆりかご」は、妊娠出産中絶に関わるエピソードを看護師資格取得前のちょっと変わった感性の看護助手・×華の視線で淡々と描かれています。

産婦人科で交錯するごく日常の風景を×華の目を通して読者は考えることになります。

何ができるのか、どうすればいいのか、どうにもできないことが多い現実―それが産婦人科の日常として描かれているのです。

 

透明なゆりかごの感想や評判は?

原作漫画、およびドラマ視聴の感想がツイッターにあがっているので、ご紹介します。

 

学校で教える母性看護って、光の部分ばかり強調して違和感を常々感じていた。冒頭で現場なら日常的な陰の部分を描写し、それから光をかざす……昨日スタートの『透明なゆりかご』、ドラマには感動が求められるのだろうけど、そこに潜むやり場のない現実に目を逸らさない意思が感じられる。

 

透明なゆりかごは産婦人科の話もだけど「致命的にコミュニケーションできなわけでもなく特にギフテッドでもない発達障害」を描いているあたり画期的だなあと思う。

 

今夜から放送されるNHK『透明なゆりかご』男女問わず、見てもらいたい。わたしは、たまたまマンガで、読んだけど。妊娠の責任を改めて考えてもらうキッカケに、なればとも思う。

 

透明なゆりかご、NHKドラマじゃなくて、もっと若い世代も観るテレビ局で放送すればいいのに!コウノドリよりも良かったけど、それよりもリアル。漫画もそんなにメジャーじゃないから、もっと広まってほしい。学校で取り扱っても良いと思う。

 

透明なゆりかご、原作に忠実に、大切に思い描いてくれているドラマだと思います。自分の経験を漫画にした沖田×華先生、ドラマ化を決めた方たち、ありがとうございます

 

「透明なゆりかご」観ました。「コウノドリ」とはまた違う産婦人科物語。こっちの方がリアルに近い感じがします。

 

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透明なゆりかごドラマのあらすじキャスト

・「透明なゆりかご」ドラマあらすじ

町の小さな産婦人科に看護助手のアルバイト高校生・青田アオイがやってきました。

普通の人とはちょっと違う感性と視点で、「いのち」の日常の現場を見つめていくドラマです。

生と死が日常的に交錯する産婦人科で、アオイの主な仕事は命のカケラを透明な瓶につめて業者に引き渡すことでした。

アオイはその瓶を「透明なゆりかご」と呼んでいます。業者が引き取りにくるまでのほんのひと時、アオイはそのゆりかごの中の命のカケラに外の景色を見せたり、ちょっと言葉をかけたりして、「バイバイ」と見送るのです。

 

・「透明なゆりかご」キャスト

 

青田アオイ役:清原果耶

由比朋寛役:瀬戸康史

青田史香役:酒井若菜

町田真知子役:マイコ

町田陽介役:葉山奨之

望月紗也子役:水川あさみ

榊実江役:原田美枝子

和田塚誠役:淵上泰史

川井郁美役:野村麻純

業者のおじさん役:猪熊恒和

透明なゆりかごで連ドラ初主演を務める清原果耶さんの演技も絶賛されています。

清原果耶ちゃんの表情の演技がすごい。特に、女子高生が親と病院来たときの憎悪の表情と、ラストの、少しの母性を感じたときの表情が素晴らしかった。

 

清原果耶さんの演技が透明で真っ直ぐで、素晴らしい…

 

「透明なゆりかご」を観てる 清原果耶ちゃんすごい良い演技するなー もっとたくさんみたい女優さんだ

 

清原果耶ちゃんの表情の演技が素晴らしい。 やっぱり、この子凄いわ!

 

上手く言葉では表せないけれど、主人公の心を通して、命の大切さを教えられてるような上質なドラマです。清原果耶さんの演技が素晴らしい。

特に第2話での表情の演技が絶賛されていますね。

清原さんはまだじゃ若干16歳。

アオイ役は感情面でかなり難しい役になっているのではないかと思いますが、視聴者の心をばっちり掴んでいますね!

これからが楽しみな女優さんです!

 

まとめ

原作漫画もドラマも好評な『透明なゆりかご』

キャストも豪華で、主演の清原果耶さんの演技も絶賛されています。

『命』について深く深く考えさせられるこの物語を少しでもたくさんの方に見ていただきたいと思います!

 

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