『探偵が早すぎる』の原作小説がドラマ化され、滝藤賢一さんと広瀬アリスさんのW主演という豪華な顔ぶれとなっています。
一華は莫大な財産を手に入れ、一族に命を狙われることになりますが、家政婦の橋田が探偵”千曲川光”に一華を守るよう依頼します。
最終回では、一華の父の49日の法要が対決の場となりますが、果たしてドラマではどのような最終回を迎えるのか、原作から予想していきたいと思います。
探偵が早すぎる原作は?
『探偵が早すぎる』は井上真偽さんの小説が原作となっています。
原作の評価も良く、ドラマ化には期待の声も上がっています!
『探偵が早すぎる』昨日読みました! 「事件が起こる前に解決する探偵」という一文に惹かれて購入。面白かったー!私が予想した正体や展開全部外れた!!\( 'ω')/笑
探偵が早すぎる、ドラマ化ってマジかー!ちょーうれしい!
「探偵が早すぎる」がドラマ化されるんだな。小説は身を任せながら読み楽しめるのでオススメ。登場人物の設定としてはアニメの方がいいと思うけどドラマもきっと面白いと思う
私の大好きな作品、井上真偽さん著の「探偵が早すぎる」が実写化されるされるそうですが。 色々変わっていて、ちょっともやもや……、ということで!! ならば原作に忠実で満足できるものを自分で作ってしまえばいいのでは!?
登場人物の設定には原作とドラマで違いがあるようですが、ストーリーは原作を元に展開されていくのではないかと思っています。
探偵が早すぎる原作の最終回は?
原作では、一華の父の49日の法要で一族のほとんどが終結し、最後のチャンスであるこの法要の場で一華を殺害しようと躍起になって色んなトリックを仕掛けています。
最後に食事会をするホテルで、一番多くトリックを仕掛けていたのが、大陀羅家の末娘である『天后』です。
天后は小さいトリックをいくつか仕掛けていましたが、それはすべて最後にホテルを爆破させるための伏線でした。大胆すぎますよね(;^ω^)
天后の企みに千曲川光は気づくことができず、天后を追い詰めた!と確信します。
が、天后がまったく怯まない。。
おかしいと思った千曲川ですが、天后の態度はハッタリだと決めつけてしまいます。
そこで登場したのが一華の家政婦である橋田です。
千曲川が気づけなかった天后の企みに気づいた橋田は千曲川に代わって、天后に詰め寄ります。
ホテルを爆破させれば天后自身も死んでしまう。
その場にいる天后は影武者であり、本物の天后は離れた場所で高みの見物をしていたんです。
それにも気づいた橋田はすぐに友人のスナイパーに、本物の天后を狙うよう依頼をします。
そうして天后は追い詰められ、法要は無事終了。
大陀羅一族のトリックはすべて破られ、一華の命も守られました。
最後に橋田の正体が千曲川と同じ探偵だと知った一華に橋田は退職したいと願い出ますが、一華に阻止され橋田はまた一華の元で働き続けます。
千曲川光には最後までかっこよく締めてほしかったんですが、最後の最期で集中力が途切れたのか、橋田に全部持っていかれちゃいましたね(;^ω^)
とりあえず一華の命は守られたので良しとしますが、最初から橋田が守っていればよかったんじゃ・・・と思わなくもありませんw
ドラマではラスボスの天后がキャスティングされておらず、「ラスボス的存在」が「大陀羅朱鳥」になっていますよね。
朱鳥は子どもたちを駒に使って自分は動かないタイプなので、原作とはかなり違う展開になりそうな予感です!
ドラマの最終回も楽しみですね!
探偵が早すぎる原作最終回の感想は?
原作の読者は最終回の展開についてどう思っているのか、Twitterからまとめてみます。
井上真偽「探偵が早すぎる」読み終わった。予想通りの結末だったけど、発想が今までになく面白かった! これで井上真偽作品を全部読んだけど、全ての作品、美しくて個性的な主人公ばかりで、ドラマ化したら誰がいいかとか考えると面白ろかった。上苙は中村倫也しか思い浮かばない…
探偵が早すぎる、上下巻一気読み。面白かった。結末はこんなもんだろと本を読む上ではよく予想がついてイライラすることもあるが、この本は飽きさせない読み心地。探偵の動くパターンが同じだったりそこ見なくても特定の人物の情報収集したら良いのにとも思ったが、そうなったら面白くないんだろうな。
上下巻は間を開けずに読むべきでした。遺産争い終盤、四十九日の法要、長い一日。「その可能性は」と比べると少々収束が緩い気もする。でもこの、シビアな収束が欲しいということは、快感になって食われてしまうこと、と同義だろうか。ミステリ読みなんて皆そうかも、なんて。
完全犯罪を見抜き、犯行前に犯人を片付ける規格外の探偵、登場。 犯行を未然に防ぐスタンスに加え、防いだ犯行のトリックを犯人にしっぺ返しするという展開が熱い。 下巻では小さな完全犯罪が次々と主人公に襲いかかり、そしてことごとく防がれる。 このテンポ感が最高。
「事件が起こる前に解決する探偵」もの。上巻はまだ可愛い方で、この下巻がメインだった。上巻は下巻のための伏線だったと言ってもいい。
予想通りの結末で少し物足りなさを感じている人もいるみたいですね。
私は下巻でかなりテンポよく話が進んで、最後のホテルでの食事の場面は終始ドキドキしっぱなしでした。
しかも橋田はなんかあると思っていましたが、ここまで最強とは・・・w
あとは大陀羅一族の全員のクズさw
天后に関してはもう常軌を逸してるし、おいおいマジかよ・・・な展開でしたw
まとめ
原作の最終回をご紹介しました。
ドラマでは原作よりも登場人物が少ないし、設定もかなり違うところがあるので、どうなるか予測できないですね。
小説とは違うものとして楽しんだ方がいいかもしれません(;^ω^)
ドラマでの展開がどうなるのか、楽しみにしたいと思います!