月額2万5千円の食費予算で栄養バランスの良いおいしい食事をつくる弁護士シロさんとテーブルをはさんで食事を楽しむ美容師のケンジ。
シロさんとケンジのゲイカップルの日常をほのぼの描くドラマ「きのう何食べた」が2019年4月放送開始します。
一か月2万5千円の予算で食費をやり繰りするのは、実際相当難易度が高いです。
私には無理ですorz。
シロさん、尊敬します。
とはいえ、です。
食費月額2万5千円のやり繰り出来ない私が言うのはおこがましいですが(^^;、シロさんはスーパーヒューマンというわけではありません。
たまには、大特価のスイカ一玉を見つけて買いたい…と心が揺れ動くこともあるのです。
やり繰り出来ない私が解説しても説得力ないとは思いますが、シロさんの状況を説明しますと、いくら大特価でも2人暮らしにスイカ一玉は大きすぎます。
シロさんのようなやり繰り上手の冷蔵庫には、特価や底値で買った、食品もたくさんストックされています。
そこに、でっかいスイカ一玉を入れる余地はないのです。
逡巡するシロさんと同じことを考える女性がいました。
確かに安い、しかし一玉は大きすぎると悩む二人が同時に同じスイカの前で悩んでいたのは、そう「運命の出合い」だったのです。
知り合いでもなんでもない2人は思いつきます。
悩んでいる2人で半分にしよう。
というきっかけでシロさんは、買い物友達の富永佳代子と知り合いました。
スイカをわけあったことがきっかけに友達になった佳代子さんは、簡単料理のレパートリーが豊富でした。
シロさんが作る料理には、佳代子さんから教えてもらったレシピのおかずもたくさん登場します。
シロさんのやり繰り上手は、お買い物仲間もいて成立しているのですね。
さて、シロさんとお買い物仲間になった佳代子さんの家族をご紹介しましょう。
富永家は3人家族です。
佳代子さんと夫、そして娘の3人暮らしです。
佳代子さんとシロさんが仲良くなっていくうちに、家族ぐるみでシロさんとはお友達付き合いを始めた家族です。
ゲイであることを公にしていなかったシロさんが、早い段階でゲイであるのを伝えたのは、もともとからの知り合いでなかったというのが理由だったのでしょう。
佳代子さんを始め、富永家の3人はシロさんがゲイであることに、非常にさらっと受け入れます。
さらっと受け入れすぎて、シロさんの気にすることを悪気なくズバズバ言うほど、仲良くなっていく家族です。
富永家の1人娘・富永ミチルも、シロさんがゲイで母の買い物仲間であることをあっさり受け入れ、原作漫画ではシロさんを「ゲイのもう一人の父」と感じるほど、親しくなっていきます。
ケンジ以外とは、常識的な距離感の人間関係を心がけるシロさんの意図をあっさり壊して、シロさんとの距離をぐいぐい縮めていく、でも素敵な3人家族の富永家。
富永家の一人娘のミチルを演じるのは、真凛さんです。
ミチルを演じる真凛さんについて、ここからはご紹介していきたいと思います!
真凛のプロフィール
・生年月日:1991年1月9日
・出身地:京都府
・身長:162 cm
・血液型:AB型
・職業:タレント・女優・リポーター
・所属事務所:ホリプロ
読書が好きだそうです。
本が好きな影響でしょうか、ツイッターのつぶやきにキラリと光る文才を感じます。
いつか、文章を書く仕事も舞い込んでくるかもしれませんよね。
真凛さんのツイッターを一つご紹介します。
日常に非日常を感じながらのつぶやきに、心に残る詩の調べが流れるように感じます。
高校生の時、毎朝決まった時間の電車、決まった座席に座ってた私の向かいに、同じく決まった場所に座ってるお姉さんがいた
時々帰りの電車も一緒な事があって、その日全然違う時間を過ごしてたのに行きと帰りは私たち同じ時間を過ごしてると思うと不思議な感じだった
あの金髪のお姉さんお元気かしら。— 真凛 (@marin_0109) 2019年3月8日
ドラマや映画出演作は?
・ドラマ「義母と娘のブルース」(2018年):猪本寧々
余命宣告を受けた宮本良一が、一人残される娘・みゆきを心配して、再婚することにしました。
相手は良一の勤める会社のライバルでバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子でした。
結婚に一番縁遠い存在だった亜希子と良一の結婚は、いわゆる偽装結婚でした。
亜希子を義母として素直に受け入れないみゆきと亜希子は、頓珍漢なやりとりや衝突を繰繰り返します。
頓珍漢ながら距離が縮まるのを良一は温かく見守り、生きる希望を捨てず、天国に行きました。
良一のお葬式でみゆきは初めて、亜希子を「おかあさん」と呼び、2人はしっかりとした親子関係を確立しました。
良一が務めていた老舗金属会社で、良一の部下だったのが真凛さん演じる猪本寧々でした。
会社でも温かい良一は、上司や部下とも良好な関係でした(仕事は、競合する亜希子に負けることが多かったのですが(^^;)。
良一が亡くなった数年後、亜希子はみゆきに働くことの意味を教えるために「ベーカリー麦田」でパート勤務として働き始めました。
働き始めた勤務先はつぶれかけていましたが、それを見過ごすことができない亜希子は「ベーカリー麦田」のリニューアルオープンにまでこぎつけてしまいます。
リニューアルオープン時、良一の部下だった寧々は、結婚していて子供を連れて開店オープンにかけつけました。
・ドラマ「はじめて恋をした日に読む話」(2019年):もんちゃん役
東大受験に失敗したことを引きずって生きる32才の春見順子。
塾の講師として働いていたが、そのやる気のなさは塾生たちにも伝わっていて、いつクビになってもおかしくない状態でした。
ところが、ある日
「このままでは恥ずかしいので、どこでもいいから大学に入れてください」
という父親に引きずられて、ピンクに髪を染めた由利匡平がやってきました。
順子は父親の言葉にぶちきれました。
私やこんな父親みたいなつまらない大人になるな!
青春を楽しめ!
順子は、自分が引きずってきた思いを爆発させました。
当然、塾の講師はクビと思っていたのに、順子ご指名で匡平が東大受験を宣言しました。
底辺高校の不良の匡平が東大合格など無理!と順子は逃げ出そうしますが、匡平は順子の分も含めて東大リベンジを誓いました。
匡平と東大を目指すという目標を持った順子は本来の魅力を発揮して、3人の男性(匡平を含む)にモテる状態に陥ります。
元々順子は魅力的だと考えていた中学校の同級生で、現在はキャバクラを経営している松岡美和は、突然モテだしてパニックの順子にアドバイスを始終求められるようになります。
ズバズバと順子にアドバイスして、順子の師匠状態にご満悦です。
でも、モテ期到来で混乱する順子を面白がっているところもあります。
この性格がちょっと悪いけれど、順子の頼もしい友人松岡美和の店でNO1ホステスのキャバ嬢・もんちゃんを演じているのが真凛さんです。
順子の天然鈍感ぶりには驚き呆れていますw。
演技の評判は?
舞台への出演、映画やドラマの脇役をこなしながら、徐々に知名度を上げてきている女優さんです。
実力派のバイプレーヤーとして実績を積みながら、いつか主演級のキャスティングに絡んでくる女優さんになってくるのではないでしょうか。
ツイッターでの感想など、いくつかご紹介します。
もんちゃん、かわいかったなぁ。
声と話し方が好き(о´∀`о)
『義母と娘のブルース』。猪本寧々役の真凛(ホリプロ)の演技がよい。いままでの出演作、まとめて見たい感じ。
劇団た組。舞台「壁蝨」真凛ちゃんのお芝居ほんと好きすぎる。待ちに待った終盤、年頃の女の子らしさと刺さる展開に驚きでした!
本日、真凛さんご出演の劇団た組「壁蝨」の千穐楽公演を観劇してきました。JKの制服姿の真凛さんもドキドキしました(^m^)が、意地悪な演技は迫力だけなく、怖さも堪能しました…。笑(^_^;)
インザヒーロー、いきなり真凛さん登場に驚いた、すっかりメジャー映画女優や
舞台での演技は、俳優さんにとっての経験値を抜群にあげてくれる場所なのかもしれません。
舞台で見て、ドラマの小さな役でも注目しているファンの方のつぶやきに、説得力を感じます。
真凛さんの最近の活躍は、過去の積み重ねの上にあることを感じますよね。
まとめ
ドラマ「きのう何食べた」でシロさんの買い物仲間の富永佳代子。
シロさんが愚痴を言える気の置けないお友達です。
その佳代子さんの家族は、シロさんと盛んに交流することになります。
真凛さんが演じる佳代子さんの娘・ミチルとシロさんの会話も注目していきたいところです。
シロさんがクヨクヨ気にしている部分を、全く気にしていない富永一家の皆さんは、シロさんには破壊力が大きいようですね(^^;。
シロさんと富永一家のやり取りは、面白いシーンになりそうですよね。