法律を守ることを生きるための価値基準にしている高規範子。
高校3年の3学期に転校してきた範子は、その理由をクラスではっきり打ち明けました。
友達と遊んで門限に遅れた範子を探しに来た母が交通事故で死んでしまったー友達は範子の母の死に責任を感じて動揺していたので、範子が転校することになったのだーそういったのです。
範子は校則や法律を守ることを絶対正義と信じ、法律を破る者に一切妥協しない態度を貫きました。
それが、人生を破滅させることになっても、範子は動じません。
間違っている人が悪いのだー。
転校して3か月の短い間、接した4人のクラスメートは、範子の正しさに救われ、また範子の正しさに疑問を持ちました。
正しい範子に違和感を持ちながら、高校を卒業してそれぞれの道へ歩き出しました。
田中みな実さんが演じる石森麗華は、高校時代、高規範子に助けられました。
そして15年後、再会した時、高規範子が許せないことを、麗華はしていました。
範子が正義をたてに、麗華の人生を破壊しそうになります。
麗華に何が起こったのでしょう?
石森麗華を演じる田中みな実さんのプロフィールや演技の評判、ドラマでの見所をチェックしてきたいと思います。
田中みな実のプロフィール
「女性は可愛らしくいた方がいい、それがたとえ、計算だとしても」田中みな実
説得力が違う。 pic.twitter.com/HtqviOgSDg
— MOTEGIRL(モテガール) (@beautyplusalpha) 2019年1月26日
・生年月日:1986年11月23日
・出身地:埼玉県朝霞市
・血液型:A型
・活動期間:2009年~
(2009年~TBSアナウンサー、2014年~フリーアナウンサー)
・所属事務所:テイクオフ
TBSのアナウンサーとして採用され、「サンデージャポン」「サタデーずばッと」などに出演。
2014年独立後、TBS時代より引き続き「有吉ジャポン」「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」に出演しながら、新たな活動として2016年「ひるキュン!」の司会を担当し始めています。
アナウンサーとしての活動を広げる一方で、2019年ドラマ「絶対正義」で女優デビューしました。
演技力の評判は?
ドラマ「絶対正義」が女優としての初仕事ですので、演技力についての評価は、まだ固まっていない状態です。
しかし、ドラマ初登場が濡れ場での背中全開ショットという大胆シーンで、演技者としての意気込みと決意を感じます。
ツイッターでの感想をご紹介します。
ドラマ「絶対正義」ヤベエ。なにがヤバいって女優デビューの田中みな実いきなりベッドシーンスタートですよ、旦那。そして白石聖ちゃんの怪しさ、半端ない。2話以降超期待。
絶対正義おもしろかった〜!田中みな実かわいかった〜!白石聖ちゃんもすごく可愛い!可愛いも正義!
「絶対正義」の田中みな実ちゃん、美しすぎて女性として憧れる以外の言葉が出なかった。今後がますます楽しみ
田中みな実さんは、濡れ場が似合う…
セクシーで、華奢で、あざと可愛い、小悪魔な女…
田中みな実初ドラマでベッドシーンはヤバすぎるこれは継続視聴決定
女優として初登場がベッドシーンだったことで、視聴者の皆さんも驚きが大きかった模様です。
演技力については今後、感想があがってくると思いますが、女優としての仕事に対する田中みな実さんの決意はベッドシーンから、しっかり視聴者に伝わっています。
演技者としての田中みな実さんを観たいという意見が多いですよね。
「絶対正義」第一話では濡れ場で背中全開のシーンだけでしたので、もっと演技が見たい!と思うのは当然の成り行きといえるでしょう。
第2話からの演技に期待が高まりますよね。
田中みな実の役どころやあらすじ
ドラマ「絶対正義」の中で田中みな実さん演じる、高森麗華とはどんな人物なのでしょうか?
高森澪奈は、女優デビューして仕事をこなしながら高校に通っています。
高校3年の3学期、高規範子が転校してきて、しばらくたった頃、妊娠していることに気が付きました。
誰にも相談できないまま、独りで苦しんでいましたが、高規範子にビクビクしながらも打ち明けました。
「秘密は守るべきもの」
という高規範子の性格ゆえ、打ち明けることができたのです。
澪奈は範子に責められると思っていましたが範子は責めませんでした。
「妊娠は法律違反でないのだから、望まないなら中絶すればいいし、付添いもする」
と言いました。
範子の付き添いで心に傷を抱えつつも、人知れず中絶できた澪奈は、女優として新人賞をとることができました。
高校卒業と新人賞受賞で女優活動に大きく道が開いたのです。
澪奈は範子に心から感謝していたはずでした。
15年後、澪奈は女優として第一線で活躍していました。
しかし、プライベートでは不倫していました。
不倫相手の本間亮治は実は訳ありでした。
ここからは原作のネタバレ含みます。
本間の妻は脳梗塞で倒れ、意識が戻らない状態が続いていました。
妻や子供の面倒を見ながら、本間は澪奈と恋人になっていたのです。
妻の親も澪奈のことは認めていました。
しかし、不倫は不倫です。
高校時代、中絶に反対しなかった範子ですから、澪奈は秘密を打ち明けたのですが、範子は不倫を許そうとはしませんでした。
まとめ
法律に違反しているか違反していないかーそれが生きるための絶対的な価値基準である高規範子は、異常な存在です。
「わたし、何か間違ったこと言っている?」
正義をふりかざすモンスター、それが高規範子です。
高森澪奈は、高校時代、望まぬ妊娠をして悩んでいるとき範子に助けられました。
範子に相談しなければ、女優としての道が断たれていたかもしれません。
しかし、15年後、不倫していることを範子に追及され、澪奈は女優生命の危機に追い詰められるのです。
澪奈にとって理解しがたいことですが、範子の姿勢は高校時代から一切変わっていないのです。
法律違反かどうか?それだけなのです。
違反している者はどんなに親しくても断罪して追い詰めていくのです。
「わたし、間違ったこと言っている?」
と言いながら。
女優生命が断たれそうになるまで追い詰められる高森澪奈を演じる田中みな実さんは、本作が女優デビュー作品です。
妖しいベッドシーンで女優デビューした田中みな実さんが、追い詰められていく澪奈役をどう演じるのか、非常に楽しみです!