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探偵が早すぎる下巻ネタバレは?橋田の正体と読者の感想についても

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『探偵が早すぎる』は井上真偽さんの小説で、上下巻が発売されています。

2017年5月に上巻が、7月に下巻が発売されましたが、今年の7月にはドラマ化されることが決まっていて、また注目を集め始めています。

ドラマは広瀬アリスさんと滝藤賢一さんのW主演で、広瀬アリスさん演じる一華の家政婦を水野美紀さんが演じます。

キャストも豪華ですよね!

今回は、探偵が早すぎるの下巻についてのネタバレを書いていこうと思います!

※ドラマにも影響してくると思うので、見たくない人は注意です!

 

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探偵が早すぎるのあらすじは?

『探偵が早すぎる』はその名の通り、事件を解決するのが早すぎる探偵の話です

父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。その遺産を狙い、一族は彼女を事故に見せかけ殺害しようと試みる。一華が唯一信頼する使用人の橋田は、命を救うためにある人物を雇った。
それは事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう究極の探偵! 完全犯罪かと思われた計画はなぜ露見した!?
史上最速で事件を解決、探偵が「人を殺させない」新感覚ミステリー!

ミステリーと言えば、人が死ぬのが当たり前ですよね。

でもこの小説はミステリー小説ながら、誰も死にません(・∀・)

千曲川光(ちくまがわひかる)”という早すぎる探偵が、犯人が事件を起こす前にほんの少しの違和感を見つけ、そこから犯人をあぶりだし、事件を解決していきます。

その鮮やかさといったら、読んでいて痛快でスッキリします♪

 

上巻では、父から莫大な遺産を受け継いだ一華に、一族の人間が順番に刺客を差し向け、事故に見せかけた様々なトリックで一華を狙っていきます。

一族については多くてややこしいのですが・・・

 

十川一華(そがわいちか)・・・本作の主人公。父親から5兆円の遺産を相続し、一族に命を狙われる。

十川瑛(そがわあきら)・・・一華の父親。一華の祖父の隠し子で一族に嫌煙されていた。

大陀羅勝光(だいだらかつみつ)・・・一華の祖父。病床に伏せている。

大陀羅亜謄蛇(だいだらあとうだ)・・・勝光の長男。巨大企業を率いる大物。

東郷朱鳥(とうごうあけどり)・・・勝光の長女。東郷グループ会長の妻にして女帝。

大陀羅六強(だいだらりくごう)・・・勝光の次男。貿易会社経営。

大陀羅陣香(だいだらじんか)・・・勝光の次女。法律事務所経営。

大陀羅竜精(だいだらりゅうせい)・・・勝光の三男。投資ファンド運営。

大陀羅貴人(だいだらたかひと)・・・勝光の四男。アパレル業界の寵児。

大陀羅天后(だいだらあまご)・・・勝光の三女。天衣無縫の人たらし。

 

大陀羅亮司(だいだらりょうじ)・・・亜謄蛇の長男。

大陀羅紗霧(だいだらさぎり)・・・亜謄蛇の長女。

 

東郷麻百合(とうごうまゆり)・・・朱鳥の長女。

東郷壬流古(とうごうみるこ)・・・朱鳥の長男。

東郷牟太(とうごうむた)・・・朱鳥の次男。

東郷芽瑠璃(とうごうめるり)・・・朱鳥の次女。

この中から下巻で主にトリックを仕掛けるのは、朱鳥の長男『壬流古(みるこ)』と次男『牟太(むた)』、そして亜謄蛇の長女『紗霧(さぎり)』、勝光の三女『天后(あまご)』です。

 

ここから思いっきりネタバレです!注意!

 

 

 

 

 

 

 

探偵が早すぎる下巻のネタバレは?

『探偵が早すぎる』の下巻では、一華の父の49日法要、お寺、お墓、ホテルと3つの場所で色んな仕掛けが仕掛けられています。

ますはお寺でミルコが仕掛けた天蓋落とし。

焼香台の位置を事前にずらしておき、そこに一華が焼香をしにきたタイミングで、天井に潜んでいる坊主が天蓋を落とすというものです。

もちろん事前に千曲川に防がれ不発。

 

そして次に墓で納骨の儀を行います。

そこでは一華がお墓の下に納骨する際に、ムタは大学の後輩に作らせた風砲で一華の上に墓石を倒すいうもの。

そしてもう一つ、サギリが仕込んでいたのは、お墓の下に坊主を忍ばせ、一華が納骨するタイミングで下から喉を一突きにするというもの。

どちらももちろん不発。

 

その後のホテルでは、トリックのオンパレードです。

エレベーターホールで一酸化炭素中毒を狙ったり、エレベーターを落下させようとしたり、熱湯をかぶせようとしたり、傾いた床を利用したトリックだったり、毒を盛ったりなどあらゆる方法を使って一華を狙います。

このうち、4つは天后が仕掛けたものです。

この一族は絶対に自分で手を下さないんですよね。

必ず誰かを懐柔して、手は下さず遠めの見物というやつです。ほんと最低。

 

 

そしてこの中で一番ヤバいのが天后です。

毒殺を狙ったときに、一華は「誰か私のお皿と交換してください」と声を挙げました。

 

毒を盛るのは一番事故に見せかけることができる方法ですしね。

そして、一華は一族の色んな人とお皿を交換します。

でも天后はそんなことは想定内。

大陀羅家は偏食家の集まりです。

一方一華は出されたものはきちんと全部食べるように躾けられていました。

ということは、全ての皿に毒を盛っても、大陀羅家一族はそれぞれ食べないものが必ず出てくる一方で一華はすべて綺麗に平らげてします。

ここに天后は勝機を見出し、全部のお皿に毒を盛る量を調整し、最後まで食べ終えた時点で一華にだけ毒が効いてくるというトリックを仕込んでいました。

 

 

でもそこまでも千曲川は見破って、天后を追い詰めます。

 

追い詰められたはずの天后から返ってきた言葉は・・・

「それだけ?」

 

千曲川は動揺します。

追い詰めたはずなのに、全てを見破ったはずなのに、天后のこの言葉は・・・

つまりまだなにか隠されているということです。

 

一族にも動揺が広がってきたところで、天后の企みは、橋田によって暴かれます。

 

天后はホテルごと倒壊させようとしていたんです。

 

そうなればここにいる全員が死ぬ。

それでも天后は構わないんです。

なぜなら、ここにいる天后は偽物だから。

影武者を送り込んで、自分は悠々と離れた場所で見物している天后。

そして一族全員を亡き者にしようとしていた天后に他の一族は怒り狂い乱闘へと発展。

 

その混乱の中で、一華は本当にみんな死んでしまうのか。と絶望します。

そこで叫んだ言葉が、

「お願い、橋田!何とかして!」

 

「はい。何とかしましたよ、お嬢様」

 

爆発を起こそうとしていた天后の手からスイッチである携帯がはじけ飛びます。

そんな芸当をやってのけたのは、橋田の友人であるスナイパーの『レディ・イザベラ』。

 

そして橋田は人が変わったように天后に詰め寄ります。

 

「喜べ天后。この私が肝を冷やしたのだぞ。この、私が、だ。この私がここまで追い詰められた経験は、これまでにも片手で数えるほどしかない・・・・己の善戦を讃えよ、大陀羅天后。その稀有な勝利を子々孫々まで語り継ぐがいい。もっとも貴様に子孫を残す気があれば、の話だが。」

 

今までの淡白すぎる橋田からは考えられないようなセリフが次々と飛び出し、天后を追い詰めていきます。

千曲川が犯人を追い詰める時の口上とそっくりな口調で。

 

天后が「あなたは、何者?」と問うと、橋田は、元のめんどくさそうな仕草に戻り

私か。私はただの・・・・家政婦だ」と答えます。

 

 

その後、一華は裁判を起こすことになり、それぞれの一族の罪状を公にすることになります。

 

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橋田は何者?

橋田は最初から只者ではなさそうな空気感がありましたよね。

一族との決着後に、「私はただの・・・・家政婦だ」なんて言ってましたが、もはやそんなわけないのはわかっています。

後日、橋田は一華に退職願を渡し、そこで橋田は自分の正体について語り始めます。

「橋田は千曲川さんと同じ探偵なのか?」との一華の問いに、橋田は

「私が何者かと問われれば、私はこう答えます。私は『タリオ』だと」

「タリオの法・・・同害報復の法理」

タリオは、メソポタミア文明を発達させた初期の人類が考え付いた『罪を犯した者には、その罪と同等の報いを受けさせる』という刑罰のルールに則って生まれたのが『タリオの法

そこから生まれたのが、橋田や千曲川のような『タリオ』です。

この『タリオ』の能力は長い年月を経た今でも連綿と受け継がれ続けていて、誰にも気づかれないところで罪を犯そうとするものに被害者の立場を疑似体験させその身に猛省を促す、ことを続けてきたと。

そして橋田はそのタリオの能力を買われ、一華の父に雇われた、ということです。

 

ただ、なぜ橋田は一華の元を去ろうとするのか・・・

『タリオ』は素晴らしい力ですが、使っている時は神のような全能感を感じ、人を手のひらで転がす快感を得られるものです。

橋田は、『やられたらやり返す』がタリオの精神だと思ってきましたが、一華の父に「それでいいのか?」と問われ、「一華の元で普通の感情を学べばいい。」と一華の元で働くようになったと。

しかし、今回の事件でまたタリオの力を使う快感を思い出し、自分を抑えられなくなってしまった橋田は、空っぽな自分を一華に見られるのが怖くて、一華の元を去る決断をします。

が、「一華はそんな理由なら側にいて!」と引き留めます。

愛情なんて知らなくてもいい。橋田は橋田でいい。」と。

 

探偵が早すぎる下巻の評価は?

探偵が早すぎるの下巻を読んだ人の評価を見てみましょう。

 

すごく面白かった!私も無敵になりたい!それにしても「タリオ」の考え方には賛成な私。よく仕返しはいけないと言うけれど私はそれでトントンで寧ろ恨みっこなしよって感じで良いと思うんだけどなぁ…。まだまだ私は幼いのかな…。

 

決戦の四十九日法要。怒涛の勢いで刺客が襲い、トリックを防ぎ、その繰り返しがとにかくスゴイ。探偵は過労死するのでは?トリック返しするヒマがないくらい。それでも狙われてる本人の一華はまったく気づいてない。どんどん防いでって、ラストは結構。なんかあるとは思ってたけど、な、展開だった。わりといい終わり方じゃないかな。うん、面白かったです。

 

上巻よりさらに加速するトリック返し。めちゃくちゃ面白かったです。ラスボスも一筋縄ではいかず。ラスト、思わずうるっときましたよ。ドラマ化はちょっと怖いかも。『その可能性はすでに考えた』の彼も事件阻止できるのでは?

 

最終決戦ということもあり、大陀羅家が一気に畳み掛けてくるトリックラッシュ!前半よりかなり無理があるものの、一冊にこれほどトリックが詰め込まれているのは凄いw休む間も無く次々に殺しに来るもんだから、勢いがあって飽きることなく一気に読了。

本当に下巻では怒涛のトリックの仕掛けや、ペース良く進む話にどんどん引き込まれてしまいます。

私も下巻はあっという間に読み終えてしまいました。

上巻では一族を覚えるのに必死でしたが、下巻に入った時にはもう何となく頭に入ってるんですよねw

最後のいいところを橋田に全部取られてしまった千曲川はちょっと残念でしたが、私は毎回の千曲川さんの犯人を追い詰める時の口調やセリフがかっこよくて大好きです。

ゾッとするセリフもありますが(^^;)

最後の終わり方もスッキリでよかったですよ!

 

まとめ

探偵が早すぎるの下巻について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

自分の言葉でかみ砕いて説明するのは難しい・・・。

読んでいただいた方が早いんですが、ここまでネタバレされたら読む気もなくなりますよね(笑)

ドラマも始まるので、ドラマではどんな展開になるのか楽しみです!

 

 

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