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ストロベリーナイトサーガの脚本家は?前作とは違うメンバーでどうなる?

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原作の「姫川玲子シリーズ」は人気の刑事作品で、実写化が成功した前作・竹内結子主演の「ストロベリーナイト」シリーズ。

竹内結子主演の前作で原作ファンからも支持されているなか、あえてスタッフ・キャストを刷新したリメイク版として放送されるドラマ「ストロベリーナイトサーガ」。

 

平成から令和へ時代をまたぐ中でリメイクという形を選んだのには、たくさんの想いがこめられているように感じます。

いい作品を新しい時代に新しい形で受け継ぎその先へいけるのでしょうか?

作品を作る側には様々な想いがあって、作品を通して想いが伝わるかどうかは、視聴者にゆだねられます。

作品の価値を決めるのは、視聴者です。

制作側は根強い前作の人気をリスペクトしながら、リメイクという新しい挑戦を選択しました。

「令和」時代の姫川玲子シリーズ、リメイクは新たな時代への挑戦でもあります。

 

「ドラマは脚本が面白くないと始まらない」―溢れる映像作品に囲まれている時代の視聴者の目は肥えています。

キャストのみならず、脚本家にファンがつく時代でもあります。

前作のリメイク作品になるドラマ「ストロベリーナイトサーガ」の脚本家について、前作の脚本家とあわせてご紹介していきます。

 

 

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ストロベリーナイトサーガの脚本家は?

3人の脚本家が参加します。

徳永友一さん、ひかわかよさん、関えり香さんが関わった映像作品をご紹介していきます。

 

徳永友一さん担当ドラマ

ドラマ「グッドドクター」(2018年)

韓国の人気ドラマ「グッドドクター」を、日本版にリメイクして成功した作品です。

 

コミュニケーション能力に問題がある自閉症スペクトラム症候群ながら、小児外科医を目指す研修医の新堂湊をしぶしぶ受け入れた東郷記念病院小児外科。

内心、面倒が増えたと思いながら、新堂の指導を手探りで始める医師たち。

新堂は、子供に近い視点で物事を考え、病院内で騒動を起こしながらも、小児科外科の患者であるこどもたちや親、そして医師と化学反応を起こしていきます。

新堂の成長とともに、小児外科医師たちも学び考え方が変わっていきました。

 

 

ひかわかよさん担当作品

ドラマ「セシルのもくろみ」(2017年)

真木よう子主演。

低勝率で「爆死」、真木よう子低視聴率を謝罪など、ネット上で作品外が騒がしかった印象です。

脚本的な失敗の指摘もされていますが、あえてご紹介します。

低視聴率になってしまった作品ゆえ、制作側が様々に低視聴率だった要因を分析できる作品ではあったと思われますし。

 

総菜店でパートする主婦が、ファッション雑誌の読者モデルにスカウトされて、トップモデルに駆け上がる夢の成功ストーリー…という作品でした。

普通の主婦が読者モデルになったものの、馴染めないまま、雑誌編集内でのゴタゴタが続く展開が長引き、主婦がモデルに変身するワクワク感や盛り上がりが中盤まで感じられなかったのが視聴者に支持されなかったのではという指摘も多いのです。

打ち切りが決まったのかどうか詳細はわかりませんが、後半、一気に話がダイナミックに

動きます。

視聴継続していた方からは、ラストの盛り上がりが面白かった、盛り上がりのタイミングが遅すぎたなどの指摘がみられます。

 

怒濤のラストは、読者モデルから人気になった宮地奈央・カリスマモデルだった浜口由香子をライバル視していた安永舞子が表紙になった雑誌ヴァニティは売り上げ激減。

同じ雑誌のモデルたちの中での激しいバトルは、売り上げ激減で舞子の負けになります。

更に、奈央を含めたメンバーがライバル雑誌から引き抜きの誘いがかり、ヴァニティに休刊の噂が立ち始めます。

奈央は、ヴァニティは新しい世界を読者にみせることが出来ると力説し、ともに頑張ろうと声を上げました。

引き抜きの話のあった人々もヴァニティに留まり、雑誌再生を誓いました。

そんな中、カリスマモデルだった浜口由香子は、高級ブランドのモデルとして新たな世界に飛び込む決意をしました。

奈央には、海外ファッションショーの出演要請がきました。

奈央はトップモデルとしてランウエイを歩きます。

 

原作漫画にあった不倫がからむドロ沼要素は、ドラマ脚本で設定から排除し、女性どうしのお仕事バトルとマウンティングに話を集中させるなど、時世を汲む設定改変をしながら、視聴率につながりませんでした。

この作品が、ひかわかよさんの次につながる経験になったことは間違いないと思います。

「ストロベリーサーガ」に経験が生かされていると信じています!

 

関えり香さん担当作品

ドラマ「結婚相手は抽選で」(2018年)

日本の少子化問題に、政治が出した答えは、「まず結婚するための出合いの場を提供せねば」という物でした。

法律でお見合いが義務付けられるとろくなことになりませんw。

見合い相手を決めるのは抽選、断ってもいいけれど2回まで、3回目断ったら、「テロ対策活動後方支援隊」に2年間従事してもらうという、メチャクチャな法律でした。

なぜこんな法律が成立したのかはわかりませんが、お話は見合いが始まっている状態からスタートします。

まったくもてない宮坂龍彦は、出会いすら面倒だったので、見合い相手を選んで紹介してくれるという機械的な方法に拒絶反応なく、見合い会場にやってきました。

龍彦はもてないため、相手が断ることが続きます。

なので、断る権利を行使しないまま、見合いを重ね続けます。

機械的な見合いで、「結婚したくない」人々の存在を知った龍彦はLGBTについて学ぶようになり、「結婚見舞い抽選法」の改正を訴えるブログを立ち上げ、世論を動かすまでになります。

顔の見えないネットで主張できても、実際の集会で訴える勇気が出なかった龍彦は、ついに自らの主張を訴えるまでになりました。

そして「見合い結婚法」は廃止になります。

一方で、龍彦は見合いで知り合った奈々とお付き合いを始めようとしていました。

奈々がお断りを2回使い切っていたので、奈々のために龍彦が自分の断る権利を1回使った相手でした。

見合いでは成立しなかったのに、龍彦と奈々はカップルになりそうな雰囲気です。

 

前作ストロベリーナイトの脚本は?

竹内結子さん主演の前作「ストロベリーナイト」の脚本を担当していたのは龍居由佳里さんです。

龍居由佳里さんが脚本を担当していた作品を一つご紹介します。

 

ドラマ「越路吹雪物語」(2018年)

歌うことが大好きな少女が、宝塚音楽歌劇学校に入学、落第の危機を何回も乗り越えながら卒業し、宝塚歌劇団の舞台を踏みました。

女優・越路吹雪の半生を3人の女優がリレーして演じました。

 

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ストロベリーナイトサーガのあらすじ

警視庁捜査1課に配属された菊田和男は、「姫川班」の一員になるように指示されました。

しかし、肝心の姫川玲子の姿はありません。

姫川がいないまま、菊田たち姫川班は「水元公園内殺人・死体遺棄事件」の捜査に突入します。

現場の公園で捜査が開始されるなか、現場に姫川がやってきました。

そして、

「死体はこれだけはないので、池の中を探してください」

と言い出したのです。

姫川の言った通り、新たな死体が発見されます。

事件は連続殺人事件の様相を帯びていきます。

菊田和男は、自分の上司である姫川玲子に圧倒されていました。

この女性、何者なのだろう?

菊田が問う暇もなく姫川は、どんどん捜査の先を突っ走っていきます。

 

まとめ

前作である竹内結子主演の「ストロベリーナイト」シリーズは根強いファンが今でも存在する作品です。

その人気作を、スタッフ・キャストを一新してリメイクに挑む「ストロベリーナイトサーガ」が放送開始されます。

前作ファンを納得させる高い完成度が要求される作品です。

脚本が説得力を持つものでなければ、視聴者は納得しないでしょう。

平成から令和へ時代を超えて放送されるリメイク作品が「ストロベリーナイト」の新たな世界観を広げてくれることでしょう。

放送開始前の試写会の評判が非常に良いので、勢いにのって放送開始に突入して欲しいですよね!

 

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