10月期の月曜22時枠のドラマ『ハラスメントゲーム』
唐沢寿明さんが主演を務め、広瀬アリスさん、古川雄輝さんなど人気若手俳優や、高嶋政宏さんや滝藤賢一さんなど実力派俳優も揃っています!
今回はドラマ『ハラスメントゲーム』の原作や脚本についてご紹介します。
ハラスメントゲームの原作は?
脚本家として有名な井上由美子さんが、「ハラスメントゲーム」の原作で、小説家デビューします。
本を出版されるのは初めてというのは、とても意外な感じがしますよね。
書き下ろしの小説は2018年10月、ドラマ放送開始直前に出版されます。
2014年上戸彩主演で大ヒットしたドロドロの昼ドラ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」、2018年木村拓哉主演「BG〜身辺警護人〜」の脚本を担当しました。
恋愛からヒューマンドラマ、刑事物、医療ドラマまで幅広いテーマのテレビドラマの脚本を手掛けている井上由美子さんの世界が小説で読めることに乞うご期待!
ハラスメントゲームの脚本は誰?
当然ですが、井上由美子さんが脚本を担当します(笑)。
本を出版した直後、ドラマを始めるという形です。
下町ロケットの原作著者の池井戸潤さんも、ドラマと同時進行で本を出版される形をとって話題になっていますが、脚本は別の方が担当しています。
井上由美子さんが「ハラスメントゲーム」の原作と脚本をどの順番で書いたのかは定かではありません。
しかし脚本家として大御所の井上由美子さんが、新たなチャレンジをした作品であることに間違いはありません。
原作と脚本が同一人物ですので、ストーリーの世界観に齟齬はないでしょう。
でも、あえて原作を先に出版してドラマを開始するという挑戦的な試みをするうえで、脚本家井上由美子さんが原作どおりの流れを脚本にするのか?は全くの未知数です。
本とドラマ、両方を楽しむ工夫や仕掛けがされている気がして、ワクワクしてしまいます。
ハラスメントゲームのあらすじキャスト
- ハラスメントゲームのキャスト
舞台は全国展開する老舗の大手スーパー「マルオーホールディングス」の本社が中心となります。
・コンプライアンス室
室長・秋津渉役:唐沢寿明
高村真琴役:広瀬アリス
・役員室の皆さん
3代目社長・丸尾隆文役:滝藤賢一
副社長・岩村卓役:小倉一郎
常務・脇田治夫役:高嶋政宏
広報&IR担当取締役・水谷逸郎役:佐野史郎
専務・白石宗雄役:佐戸井けん太
取締・青木順平役:伊藤正之
役員担当秘書・小松美那子役:市川由衣
・マルオーホールディングス顧問弁護士
矢澤光太郎役:古川雄輝
・秋津家
妻・秋津瑛子役:石野真子
娘・秋津菜摘役:喜多乃愛(注;「きた のあ」さんです。「きたの あい」でないのです)
テレビ東京開局55年特別企画という位置づけのドラマ作品ですので、テレビ東京の制作陣が豪華と胸をはるだけのキャスティングですよね。
ツイッターで予算は大丈夫…とつぶやいています←「…」に引っかかりを感じますがw
- ハラスメントゲームのあらすじ
マルオースーパー練馬支店で売ったメロンパンから1円玉が出てきたというクレームが入りました。
コンプライアンス室のただ一人の社員・高村真琴が調べると、パワハラが絡む内部犯行説が浮かびあがってきました。
高村が警察へ届けるべきと丸尾社長に進言しますが、騒動になることを怖れた丸尾は首をたてにふりませんでした。
そんな最中、マルオ―スーパー富山中央店店長に左遷させられていた秋津渉が、なぜかコンプライアンス室長として本社に呼び戻されました。
社内の役員は社長派と脇田常務派に分裂している状態でした。
問題が起きると社長を引きずり降ろそうと脇田と水谷が狙っている状態の中、本社のコンプライアンス室長に就任した秋津の奮闘が始まりました。
会社のコンプライアンスが厳しく問われる中、グダグダの社内では、パワハラ・セクハラ・モラハラがまん延している状態です。
秋津がハラスメント問題を奇抜なアイディアで解決していくなかで浮かび上がってくるのが、役員たちのパワーバランスでした。
丸尾社長派と脇田常務派の対立問題は会社を崩壊しかねない問題です。
秋津、どうする!?
ここで秋津室長の一言
「おまえたちはクズ中のクズだ」
いや、その言葉がパワハラだろと制作陣が自分でツッコミいれています(^^;。
決め台詞として毎回出てくるのか?も、楽しみです。
まとめ
原作も脚本も、すでに有名作品を多数手がけている井上由美子さんが務めます。
キャストも豪華ですし、今の社会問題に切り込んでいく鋭いドラマになりそうです!
唐沢寿明さんにぴったりの役柄のような気がしますねw
放送が楽しみです!