ドラマ「トレース~科捜研の男~」でラスボス感しかない警視庁刑事部長・壇浩輝が満を持して登場しました。
千原ジュニアさんが演じる檀浩輝は、真野礼二が子供時代、家族を失った殺人事件に関与しているのでは?と考えられている人物です。
主人公の真野礼二が、真実を明らかにしたい事件の真犯人と考えている人物です。
ドラマのストーリーは、様々な事件を経て過去の真野礼二の家族が犠牲になった一家殺人事件の真相へ近づいていきます。
ドラマのキーマン・壇博輝を演じる千原ジュニアさんの演技力や、芸人で俳優として成功している方などをご紹介していきます!
千原ジュニアの演技力は?
『トレース~科捜研の男~』初回 ハードな描写&千原ジュニアの登場に視聴者騒然 #トレース #科捜研の男 #錦戸亮 #新木優子 #千原ジュニア https://t.co/qQTcp7xPns pic.twitter.com/fEWSifx6Za
— クランクイン! (@crank_in_net) 2019年1月8日
ラスボス感のある登場をした壇浩輝役の千原ジュニアさん。
壇役には賛否両論飛び交っています。
まず不安視されている方の意見。
千原ジュニアの役って
かなり重要なのに なんで?
演技力のあるもっと原作のキャラに近い人はいなかったの?
ジュニアだと詐欺師の犯人にしか見えないんだけども…ごめん(_ _;)
私、千原ジュニアさんの演技見ると笑っちゃうんだよなー
千原ジュニアの演技見たことないけど上手いんかな
千原ジュニアて演技どうなのww新ミナミの帝王の棒演技しか記憶にないんだけどww大丈夫なのかなww重要な役どころ…ww
千原ジュニアさんの俳優としてのイメージは「新・ミナミの帝王」シリーズが非常に強いので、関西弁を封印する壇浩輝の演技に不安視する向きがあります。
千原ジュニアさんご本人もインタビューで
連ドラから声かけていただくのはかなり久しぶりでしたから、全く“ノーマーク”でしたね。驚きました。自信? 全くないです、不安しかないです。
引用URL:https://thetv.jp/news/detail/172683/p2/
と不安を口にされています(^^;。
しかし、千原ジュニアさんの演技を評価されている方も多いのですよね。
ツイッターからご紹介します。
映画「ごっこ」鑑賞してきました。
予想以上に感動する映画でした。
千原ジュニアさんを初めとするキャストの皆さんの迫真の鬼気迫る演技に圧倒されました。作品に関して全く「ごっこ」というレベルではない。
少しパンチの効いたハートフルムービーです。
映画は原作とまた少しテイストが違いますが、とても素晴らしい作品になっています。お世辞抜きで役者、演出、音楽すべてにおいて最高の映画です。平尾菜々花ちゃんの演技が話題になっていますが千原ジュニアさんの演技がとにかく凄い。彼を苦手に思っている方にこそ是非見ていただきたいです。
映画『ごっこ』試写鑑賞。まさか原作のポップなタッチを根こそぎはいで乾燥した画づくりをするとは。驚愕。それでも物語の背骨と本質はそのまま。千原ジュニアのヒリついた演技は『ポルノスター』をしのぎ、ヨヨ子を演じた平尾菜々子のファンタジスタぶりも圧巻。お勧めです
2018年公開の映画「ごっこ」に対する感想の熱量が半端ないです。
誘拐した子供と「親子ごっこ」をしながら生活するという矛盾を内包した中年男性を演じて鑑賞した人びとを引きつけました。
上映される映画館が少ないため、評価が高いにも関わらず、知らない方が多いのは残念ではあります。
それでも、2017年公開予定で作成されながらお蔵入りになりかけた作品が公開にこぎつけたのは、ほんとに良かったと思います。
鑑賞した皆さんの感想の熱量をつぶやきから感じていただけると思います。
個人的には、千原ジュニアさんが出演された2000年のNHKドラマ「深く潜れ〜八犬伝2001〜」もオススメです。
前世で勇者だったと信じる若者が出会い、今の人生に立ち向かっていくストーリーで、ロケを当時は一般の人が立ち入り禁止だった軍艦島で行ったのも話題になりました。
トレースの役どころは?
警視庁刑事部長・壇浩輝。
二面性のある人物です。
原作からその裏の顔をご紹介しましょう(ネタバレ含みます)。
真野礼二の子供時代の名字は「源」でした。
礼二の父、母、姉、兄はある日全員死亡しました。
その現場を発見したのが子どもだった礼二です。
兄が父母姉3人を殺害後自殺したということで、事件は幕を引きました。
センセーショナルな事件だったゆえ、礼二は親せきに引き取られ名字を変えたのです。
しかし、礼二は兄が犯人ではないと考えています。
兄の義一は当時壇浩輝とその手下2名にいじめられていました。
いじめはエスカレートし、義一を虐めていた3人は礼二の姉もターゲットにして、レイプしたのです。
殺害された時、姉は妊娠していました。
これらの事実から礼二は、兄の義一が犯人ではなくて、主犯格は壇浩輝だと考えていたのです。
壇浩輝の父親は当時警視総監で、事件をもみ消すこともできたはずだと礼二は考えていたのです。
なんとか壇浩輝が事件に関与した証拠をつかみたいと礼二は思っていたのですが、予想外のことが起こりました。
妊娠していた姉の子どもの父親のDNA鑑定をしたかった礼二に、壇は自らの唾液を差し出したのです。
鑑定の結果、壇も手下も妊娠した子の父親ではなかったことが判明します。
それでも礼二は壇浩輝へ疑いの視線を向け続けています。
壇の手下だった1人が礼二に殺人事件当日、礼二より先に殺害現場に行ったことを告白した翌日、殺されたからです。
一切証拠がない壇浩輝を礼二は、真実を語る証拠を見つけ科捜研の技術で追い込むことが
できるのでしょうか?
礼二の前に大きく立ちはだかる壇浩輝は、不気味に笑みを浮かべているのです…。
芸人で俳優としても成功してる人まとめ
芸人ながら俳優としても成功している方は千原ジュニアさんだけではありません。
芸人として売り出しながら俳優としても成功する方はたくさんいらっしゃいますよね。
コントという演技で笑いをとることは、俳優としてもポテンシャルが高いという説もあります。
ご紹介していきたいと思います。
北野武
世界的にも認められているマルチな才能です。
2019年NHK大河ドラマ「いだてん」に俳優として出演しています。
泉ピン子
泉ピン子さんは漫談家として活動していました。
ワイドショーを一週間分まとめた日本テレビの「テレビ3面記事 ウィークエンダー」で番組リポーターも務めていました。
アンジャッシュ児嶋
最近「リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜」「僕らは奇跡でできている」など、実力ある脇役として活躍する機会が増えています。
板尾創路
2001年、木村祐一と漫才コンビ「イタキム」を結成してM-1グランプリに出場するなど芸人としての活動も続けていますが、今では俳優としての活動が主体と言っても過言ではないほど引っ張りだこ状態です。
「僕たちがやりました」「グッド・ドクター」「ドロ刑」などで一癖も二癖もある役に定評があります。
イモトアヤコ
「世界の果てまでイッテQ!」で世界中飛び回っている印象のイモトアヤコさんですが、「家売る女」「下町ロケット2」など女優としても活躍中。
イモトアヤコさん自身が、性別年代問わず愛されるキャラであること、またドラマでは芸人要素を抑えてドラマに馴染んでいることが評価されているとのこと。
他にも、明石やさんまさん、宮迫博之さん、友近さん、渡辺直美さん、とご紹介しきれません。
まとめ
2019年1月放送開始のドラマ「トレース~科捜研の男~」にキーマンとして出演する千原ジュニアさんの演技力についての評判、また芸人で俳優として成功している方などご紹介してきました。
「トレース」での千原ジュニアさん演じる壇浩輝の裏の顔が暴露される時が来るのか来ないのか?楽しみにです!