女優・石原さとみさんにとっての2018年はどんな年だったのでしょうか?
2018年、石原さとみさんは二本の地上波ドラマで主演しました。
野木亜希子さん脚本のドラマ「アンナチュラル」、そして野島伸司さん脚本のドラマ「高嶺の花」
大物脚本家のオリジナルストーリーで主演した地上波ドラマ二作品は結果が正反対になりました。
ヒットした「アンナチュラル」と視聴率が低迷した「高嶺の花」。
どちらも話題作であり、主演女優としてのプレッシャーが大きい作品であったことには間違いありません。
視聴率が低迷した「高嶺の花」の打ち上げで「悔しい」と涙を流したとの報道もあります。
そんな中、ドラマ「アンナチュラル」に続編期待の声が日に日に高まっています。
アンナチュラル続編はいつ?
ドラマ「アンナチュラル」続編の報道は、サンデー毎日2018.10.14号の「NEWS NAVI」のコーナーでドラマ関係者の言葉として、さらっと紹介される形で飛び出しました。
しかし、さらっとでも記事になればネットで大きく取り上げられるほど「アンナチュラル」の続編は視聴者が期待していたことでした。
記事によると石原さとみさん主演で続編が決定しているのは「地味にスゴイ!校閲ガール」と「アンナチュラル」の2本とのこと。
立て続けに2本の続編が放映されるのか、放映時期については記事からはわかりませんでした。
なお、野木亜希子さんご本人のツイッターのつぶやきをご紹介します。
出所不明のアンナチュラル続編情報が出回っておりますが。
日テレ水10『獣になれない私たち』が本日より始まります!
初回から伏線や布石を置いてもいるので、アンナチュラル好きの皆様も是非。恋愛ドラマが苦手な人にこそ観てほしいです。#アンナチュラル#けもなれhttps://t.co/7scVFItTHt
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) 2018年10月9日
「アンナチュラル」は野木亜希子さんのオリジナル脚本ですので、放映時期は忙しい野木亜希子さん次第なのかもしれません。
正式に続編発表されるのを待ちましょう^^。
・「アンナチュラル」続編へ追い風なるか?「東京ドラマアウォード2018」6部門受賞!
「東京ドラマアウォード」は2008年に創設され、国内の優れた作品を世界各国での市場性や商業性を基準にして表彰する賞です。
世界へ売り込みたい日本のドラマ作品の賞ということです。
「東京ドラマアウォード2018」は2017年7月から2018年6月まで放送された作品が対象です。
補足ですが「高嶺の花」や何かと比較された「義母と娘のブルース」は来年の「東京ドラマアウォード」の選考対象になります。
話を「東京ドラマアウォード2018」に戻しますね。
「アンナチュラル」は
・連続ドラマ部門:優秀賞
・主演女優賞
・脚本賞
・演出賞
・主題歌賞
・特別賞:アンナチュラル制作チーム
の6部門を受賞しました。
「東京ドラマアウォード2018」受賞は、「アンナチュラル」続編制作への大きな布石になる期待が膨らみます♪
シーズン1のラストで意味深なメッセージ?
「アンナチュラル」の続編に期待の声が大きい理由の一つは、「アンナチュラル」の最後で「end」ではなく「Their journy will continue」という字幕表示だったからです。
「彼らの旅は続きます」-続編あるのかな?という期待を抱かせるメッセージです。
さらにいえば「journy」はわざと「journey」の「e」を除いたのではないかという深読みする視聴者もいるようです。
「eがない」=「endでない」という解釈のようです。
ドラマが終わっても、「アンナチュラル」の世界は続くと素直に受け止めることもできますが、もっと「アンナチュラル」のドラマを見たいと思う視聴者は続編を期待させるラストのメッセージと受け取って楽しみにしているのですよね。
石原さとみのリベンジなるか?
視聴者がドラマに何を求めているのか、ドラマ制作のプロにも予測できない時代です。
ヒット作は、口コミの評判が評判を呼ぶ現象が起きて大きな流れがくるという図式が見えます。
流れがそれぞれのドラマ作品にくるのかは移り気な視聴者次第の時代ともいえます。
そんな時代で、主演として出演した石原さとみさんが「高嶺の花」の打ち上げで「悔しい」と涙したとの報道がありました。
良い作品がヒットするとは限らない厳しい時代です。
一方で火が点いた作品は加速度的な勢いをつけていきます。
一視聴者がえらそうに言えることではないですが、石原さとみさんが「高嶺の花」の視聴率が伸びなくて悔しいと思ったなら、是非、次の作品でリベンジして欲しいです。
おそらく、石原さとみさんのファンも望んでいるのではないでしょうか?
ドラマがヒットするかどうかは、すでに誰かの責任という時代ではないと思います。
何がヒットするかわからない、視聴者のニーズが見えにくい時代です。
主演女優の石原さとみさんが全ての責任を感じる必要はないと、私は思いますが、悔しさを糧にして、リベンジしてステップアップして欲しいです。
「アンナチュラル」の続編が作られる時、石原さとみさんが自ら作り上げた三澄ミコトをどのように成長させた姿で視聴者の前に連れてきてくれるのか、今から楽しみです。
まとめ
2018年は、女優の石原さとみさんにとって、ヒット作品とヒットしなかった作品の主演というジェットコースターのような一年だったのではないでしょうか?
原作があるドラマが多い中で、オリジナル脚本のドラマで登場人物をゼロから作り上げていく作業をしてきた石原さとみさんです。
「アンナチュラル」の三澄ミコト像を作りあげたのも、「高嶺の花」の月島もも像を作りこんだのも、間違いなく石原さとみさんです。
「アンナチュラル」の続編を期待する声が高まる中、石原さとみさんがゼロから作り上げた三澄ミコトをどう成長させるのか、とても見てみたいです。
「彼らの旅は続きます」というメッセージには、登場人物が成長し変化し続けていることも含まれているでしょう。
更に魅力を増した三澄ミコトを見る事を楽しみに続編を待ちたいです!