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あなたには渡さない八重役は荻野目慶子で今の年齢や経歴は?荻野目洋子の姉?

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連城三紀彦の名作「隠れ菊」が三度目のドラマ化が、「あなたには渡さない」と題して放映されます。

専業主婦だった上島通子の日常は突然崩れました。

夫の愛人が現れ、「ご主人を頂きます」と言い放ったのです。

しかも夫の料亭は多額の負債を抱えていることも発覚しました。

愛人に離婚届けを買い取らせたお金で、通子は料亭を立て直すべく女将として乗り込みます。

通子が、義理母・キクに「一切関わらなくていい」と言われて関知していなかった料亭「花ずみ」は、キクの意思が亡霊のように付きまとっている場所でした。

料亭「花ずみ」には、キクの時代から働いている仲居・堀口八重がいます。

料亭「花ずみ」のシーンで重要な立ち位置になる登場人物、堀口八重を演じる荻野目慶子さんについてご紹介します。

 

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荻野目慶子のプロフィール

・生年月日:1964年9月4日(2018年現在54才)

・出生地:熊本県

・血液型:A型

・職業:女優

・活動期間:1979年~

・所属事務所:フロム・ファーストプロダクション

漫画「ガラスの仮面」に憧れ、女優を目指し子役として芸能界デビューしました。

映画、ドラマ、舞台と幅広く活動し、個性派・演技派女優としての地位を確立しています。

2017年、登美丘高校ダンス部「バブリーダンス」をきっかけに再ブレイクした歌手・荻野目洋子さんは、実の妹さんです。

 

出演作など経歴は?

荻野目慶子さんの真骨頂といえる、昼ドラ出演作を2本ご紹介します。

 

・「女優・杏子」(2001年):主演・香月杏子役

うつみ宮土理さんの著作本「晩鐘」のドラマ化作品。

女優香月杏子は36才で人気絶頂期を過ぎかけていました。

しかし、その小さな変化を杏子は気が付いていませんでした。

 

ちやほやされて我儘な性格だった杏子は、私生活でもスキャンダルを起こし、女優の地位すら失いかけるほどどん底まで転げ落ちました。

華やかな「スター」としてのプライドを捨てきれない落ちぶれた女優・杏子。

「女優であること」に執着し、再びのし上がっていく執念の固まりの杏子を、荻野目慶子さんの怪演で話題になった昼ドラ作品でした。

 

・「愛のソレア」(2004年):第3部・第4部主演・久我美保(須藤美保・花園しのぶ)役

生きるために娼婦をやっていた須藤美保は、田所洋一と恋に落ちました。

しかし、運命は2人を引き裂き、美保は資産家・久我耕作の愛人になりました。

洋一は記憶喪失のまま結婚した女性に無理心中を強要されて死んでしまいました。

 

16年後、美保は女優・花園しのぶとして活躍していました。久我耕作との愛人関係は続行しています。

花園しのぶのファンである高校生の恭一と道ならぬ恋に落ちた美保。

恭一は洋一の忘れ形見で、洋一の妹・凛子が育てていました。

洋一の死で美保に恨みを抱いていた凛子は、洋一の忘れ形見の恭一が美保と恋愛関係にあることを知りショックを受けました。

そして、女優・花園しのぶは元娼婦であることを世間にばらしてしまいます。

 

女優として致命傷といえるスキャンダルでしたが、美保は自叙伝を発行し本はヒット、女優としても復活しました。

その頃、妻を亡くした久我耕作から結婚を申し込まれました。

美保は妊娠していることに気が付き、久我の子か恭一の子かわからないまま、女優を引退し、久我と結婚しました。

美保は美咲を出産します。

恭一は美保に捨てられ傷心でしたが結婚して雑誌記者になりました。

数年後、恭一と美保は運命の再会をしてしまいます。

プラトニックな関係ながら、互いに惹かれあう心。

恭一の妻が病死し、久我耕作も急死します。

久我耕作は持病を持っていたのですが、その病状を管理できてなかったと悔やむ美保は自分が殺したも同然と自首し、懲役刑を受けました。

恭一は妻の死後、海外に長期取材に出かけます。

両親がいなくなった久我美咲を引き取ったのは驚くことに凛子でした。

美咲には「お母さんを信じて」と言いました。

出所した美保が、美咲に会いにいくと恭一といっしょにいました。

海外から帰国した後は、恭一は美咲といっしょに暮していたのです。

全ての呪縛からぬけたことを美保は感じました。

美咲は恭一の子供だと伝えると三人は仲良く歩き出しました。

 

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あなたには渡さない八重の役柄

昼ドラでドロドロの人間関係の渦中の役がピタッとはまる荻野目慶子さんですので、ドロドロの人間関係を描く「あなたには渡さない」でも、混線する人間関係をさらにかき回す大事な役どころになっていきます。

 

原作「隠れ菊」の八重は、キクが女将時代だった時代「花ずみ」の板長だった前田秀次と恋愛関係にあります。

通子が女将になって、夫の上島旬平を板長に雇ったことで、元板長はライバル料亭に移動し「花ずみ」に恨みを持つようになりました。

前田はつきあっている八重をスパイがわりに利用するようになっていきます。

八重は板ばさみの状態に苦しみ、前田を刺す傷害事件を起こしてしまいます。

 

ドラマでは、キク時代から「花ずみ」の板長は上島旬平という設定ですので、八重の立ち位置は原作と違ってきます。

しかし、原作とは設定が違っても通子による「花ずみ」再建の足を引っ張る行動に出そうな気配がプンプンしますよね。

 

荻野目慶子さんのコメントをご紹介します。

 

今回、頂いた「八重」という役も、名前の通り、何枚もの花弁が重なった、 様々な顔を持つ女性として演じられたらと思っております。

引用URL:公式サイト

 

 

まとめ

ドロドロの人間関係を描くドラマに多数出演し、話題作も多い荻野目慶子さんが、ドラマ「あなたには渡さない」で、料亭「花ずみ」の仲居・堀口八重役で登場します。

原作とは設定が若干違っていますが、ドラマでも「相当訳あり」な雰囲気です。

荻野目慶子さんが出演することで、ドロドロの人間関係に更に追いドロwを投入するストーリー展開になりそうで期待が膨らみますね!

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