子育て

男性の育休取得について パパ参加型育児の時代!

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女性の社会進出が進み、子育てをしながら働くママがとても増えてきました。

パートタイマーとしてはもちろん、正社員やフルタイム勤務の方でも、育休・産休制度を利用して産前と変わらず活躍している方が多くいらっしゃることでしょう。

このように女性が育休、産休を取得することが一般的な世の中となってきましたが、育休と聞くと女性が取得するイメージがあります。

では、男性の育休についてはどうなのでしょうか?

最近では“イクメン”という言葉も浸透し、至る所で小さなお子さん連れのお父さんを見かける機会も増えてきました。

そこで今回は、男性の育児休業について、その取得条件や給付の期間、メリット・デメリット等についてご紹介いたします。

 

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育休の対象となる必要条件

育休とは育児休業の略で、育児・介護休業法に基づき、条件を満たせば男女関係なく取得できることが厚生労働省により認められています。

また、育児休業の対象となる労働者について、以下のように定めています。

・原則として1歳に満たない子を養育する男女労働者
・同一の事業主に引き続き1年以上雇用されている
・同一事業主のもとで1年以上雇用保険に加入している
・健康保険に連続して1年以上加入している
・子が1歳6ヶ月に達する日までに、労働期間の契約が満了することが明らかでない

つまり、雇用保険、健康保険に加入している状態で1年以上勤続しており、今後も継続して働くようであれば、男女関わらず育休を取得できるということになります。

 

期間と給付内容

育児休業を取得すると、勤務先ではなく、雇用保険より育児休業給付金が支給されます。

給付期間は、原則として子供が1歳に達するまでですが、家庭の事情(保育所に入所できない、やむを得ない事情で養育困難となった場合など)によっては最長で2歳まで延長することができます。

以前は1歳6ヶ月までと定められていましたが、平成29年10月1日の法改正により、最長2歳まで取得できるようになりました。

給付金額は、育児休業の取得日から180日目までは月給の67%、181日目以降は月給の50%となります。

月給とは、残業代を含む休業開始前6か月間の平均給与額を指します。

男性が育休を取得するメリット・デメリット

では、男性が育休を取得することによって、どんなメリットがあるのでしょうか?

最も大きなメリットは、子どもと一緒に過ごす時間を確保できることでしょう。

普段会社員として働いていたら見られないであろう子供の成長や、貴重な幼少期を共に過ごすことができます。

特に乳幼児の期間は、親のコミュニケーションの取り方次第でその後の人格形成に大きな影響を及ぼすと言われています。

最も多感な時期に十分に子どもと向き合える時間を持てるということは、とても貴重だといえるでしょう。

また、女性任せになりがちな子育ての大変さを知り、夫婦の絆が深まる良い機会でもあります。

逆にデメリットとしては、まず収入の減少が挙げられます。

取得から半年は月給の67%が支給されますが、月給30万円の場合で月額20万円程度。

それ以降は15万円にまで減ってしまいます。

各家庭の生活スタイルにもよりますが、給付金だけで生活するには、十分な金額とは言えません。

また、現状では男性の育児休業の取得率は低く、理解を得にくいことも事実です。

男性に限ったことではありませんが、育休取得中は、必ず誰かがその穴を埋めなくてはなりません。

退職の場合は新しく人材を雇用すれば済みますが、育休はまたいずれ復職することが大前提の制度ですので、その間周囲にフォローして貰う必要が出てきます。

もちろん、休業中だけ人材を雇用するという手もありますが、会社としては余分にコストを抱える事となってしまいます。

一時的に自分が抜けても業務に支障がない環境を作ることになるので、場合によっては、取得前と同じ職種や地位に戻ることができない場合もあるかもしれません。

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まとめ

このように法律の下では認められている男性の育児休業制度ですが、現状では女性と比べて一般的とは言えず、どれだけ職場の理解を得られるかがポイントとなってきます。

しかしだからといって、取得を諦める必要はありません。

会社としても、男性参加型の育児を認めることにより、取得実績のアピールや、従業員のモチベーションアップなどの働き方改革につなげることができます。

長期の休業が難しい場合は、期間を縮めるという手もあります。

権利を主張するだけでなく、雇用側の立場に立って考えてみることも大切です。

これからの時代、パパも積極的に育児に参加し、働きやすい職場環境にするための第一歩として、お勤め先に相談してみてはいかがでしょうか?

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