プロ野球のセリーグで5年ぶりに優勝した、巨人史上最高の捕手として誰しもが認める阿部慎之助選手が今期限りで引退する意向があると発表されました。
当記事では、阿部選手の残した功績や引退理由をまとめてみました。
阿部選手のプロフィール、選手としての実績について
1979年3月20日、千葉県生まれ、今年で40歳になります。
小学校1年から浦小クラブで野球を始めて、中学では浦安シニアで活躍する。
高校時代は、東京都の安田学園高校では、通算38本塁打をマークしました。
その後、中央大学に進学。2000年のドラフト会議で1位の逆指名で読売巨人軍に入団する。
2012年には首位打者、打点王、最高出塁率のタイトルを獲得しました。
身長は180センチ、97キロ。右投げ左打ちで年俸は1億6000万円になります。
引退理由は?
阿部選手は巨人入団から2014年までは捕手として活躍し、打者としても巨人の主力として力を発揮してきました。
しかし、度重なるケガや首のヘルニアなどの故障により主将の座を坂本勇人に託し、自身は一塁手として試合に出場し、打撃面で引き続き巨人を引っ張っていきました。
その後、2000本安打を達成し、誰しもが認める打てる捕手として巨人史上トップクラスの実績を残しました。
そして、菅野や坂本などの若手の成長も実感していき、自身は一戦を退き後ろに下がる気持ちを強めていきました。
そして、2019年の今シーズン神宮のヤクルト戦で優勝を決め、打率2割9分9厘6本塁打26打点の実績を残し、5年ぶりのリーグ制覇で引退を決断しました。
まとめ
近年はケガに悩まされ、チームもなかなか優勝できなかったのだが、5年ぶりのリーグ制覇と坂本や菅野など、後輩の成長を実感し引退を決意した阿部慎之助選手。
巨人史上最高の「打てる捕手」として呼び声高い名選手であることは言うまでもないが、次はクライマックスシリーズを制覇して、日本一の栄冠を手に入れて有終の美を飾ってくれるに違いないと思います。
いずれは原監督、高橋監督に次ぐ名監督として巨人を導いてくれることも期待しています( ^ω^ )!